体調
前回書いた風邪の熱は結局3日続いて、でも薬は効くし食欲もあったので鼻炎のよくないやつだったんだろうと思ってる。大抵の不調は「気のせい」で乗り切ってきたのに……無念。
「原因はわからないの?」と周囲に聞かれたけど…昔は熱&咳なら「風邪」だったけど、今は「コロナ」「インフルエンザ」、そのほかいろいろ病名がつくから「原因不明」でしんぱいがられた。ほんとただの風邪ですって!
だけど咳がなかなか快癒しなくて困った。本人元気なんだけど、周りは気分が悪いよね、ごめん。ちゃんと機能してくれえ、わたしの鼻。
今は39℃近くても動き回れるが、子どもの頃は37℃まで上がったらへたってた。
しかしげろ吐いて寝込んでても親は奉仕活動に出かけてたうちはやっぱおかしかったな? と思い出を反芻。母親は医療職で、仕事柄しにそうな人間見てきてるから37℃程度の熱では看病に値しないのだろうと思ってたんだけど。インフルエンザの時もわりと放置されてたし……
まあ丈夫な体でよかったです。
神林長平先生のサイン会
『インサイト』発売記念のサイン会に行ってきた。前回の『アグレッサーズ』の時は気がついたら終わってて歯がみしたので、今回は申し込めて良かったあ。
前に行った『アンブロークン アロー』の時のサイン会は、本を渡して書いてもらってハイ次の方! という感じだったので今回も同じだろうなと思ってでかけたのだが、なんと……サインを書いてもらっている間は感想や質問をしてもいいし、最後にツーショットで写真も撮れるというサービスっぷり。うわあ。
今回は20人ずつで時間を区切っての開催で、先生の体力を考えてのゆっくり進行かと思ってたのだが、ひとりひとりの時間をより多く取ってくれるかたちでした! 嬉しい。
とはいえ、感想といえば「面白かったです!」しか言えない語彙力マイナス人間なので、このままでは無言で先生の前に立つことになってしまうやんけ困ったぞ! と焦ったのだが、他の方々が話している内容を聞いてたら、えっ、あれも話したい、これも言いたい……!! になってしまい、結局とっちらかった感想を言う様になってしまった。ああああ。
事前に「お話しする時間がありまーす!」って教えてほしかった><
ところで発売からサイン会までは2週間以上あったのだが、「まだ読んでません」「途中です」と話している方が多くてびっくりした。というか、それ作家本人に言うんだ??? 進行の方に「読みましたか」と聞かれて2回読んだと答えたら驚かれたが、読み足りてないと思ってた。「サイン会までには読み終わっているもの」だと思い込んでいたのだが、そういうもんでもないのか。
あと「雪風」以外を読んだことが無いと言ってる方も。なんてもったいない!
『敵は海賊』はみんな好きだろうから、それ以外のわたしのおすすめは『魂の駆動体』『膚の下』、です!(『言壺』じゃないんかい)
『メダリスト』
最近読んだ漫画。アニメ化で話題になってて、コミックが3巻分無料になってたので読んでみたが、まあ面白い!なんだこれーー絵ウマ・コマ割ウマ・書き文字ウマ・セリフたのしい。すごくいい“漫画”。
題材がフィギュアスケートなので、アニメはまたプロが協力してんのかーこの界隈は手厚いなーと薄目で見てて、コミックは無料なら読んどくかぐらいの全く軽い気持ちで読み始めたのだが、できが良すぎる…読んでなかったことを反省。
キャラクターが多いのにそれぞれ丁寧に描いていて気にならないし、話を進めるのに余計なことは入っていないのに、膨らませ方がうまい。コーチが反省会をしているだけのになんでこんなに面白く描けるんだ?
出版各社がどこも残酷だったり理不尽だったり滅亡してたりする漫画を推している中で、こんなに丁寧な人間模様を描いている漫画を育ててたのかーとちょっと感動。
ロゴ
同僚がやっている仕事で、某企業のロゴを掲載するのに支給データがカラーだったので、モノクロ版を支給してほしいと連絡したら、「色って簡単に変えられるんじゃないんですか?」と返事が来てびっくりした。
御社のロゴですが…?
色の指定が無いのか再確認したけど、印刷会社なら白黒にしてくれるはずだとかなんとか返事が来て、結局フォトショでグレースケール化(そう、支給データは画像だったのだ……)して掲載することにしたらしい。
聞けば誰でも知ってる企業なのだが、ロゴの扱いはめちゃ適当なんやなあー。
ほんとはガチガチに厳しいのに担当者が規定にない適当な指示いれてきて、最後に担当者の上司チェックが入ってひっくりかえるなんてこともままあるので、こっちも慎重にならざるを得ない。
知名度
隣の席の同僚がある企業と有名ゲームのコラボパッケージのWeb掲載用画像を作成してた。
へー次はこれとコラボかあーと思いつつ見ていたのだが、その同僚に「このゲーム知ってますか?」と聞かれたので知ってるしやってるよ〜と答えたら「わーー!やっと知ってる人がいたあー」と喜ばれてしまった。あれ?
聞くと社内では誰一人知らなかったらしく、Webチームのミーティングではどんなゲームか説明するところからだったらしい。そうなんだ?!
ジャンルではトップクラスのタイトルだと私は思ってたんだけど、一般層には全く知名度が無いのね……びっくりしたが、そういうものなんだなと再認識。
