「日本のソフトパワー、世界3位 アニメの人気頼みは浮揚に力不足」https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE179750X10C26A3000000/
日本のアニメってキャラクター売りしすぎじゃないかな。キャラの顔と声だけが注目されすぎ。
売上をどうこうしようとする人たちがじゃあどうしようかと考えたら、そらアクスタ売りまくって声優さん登壇イベント乱発するよねえ。
「なぜそのアニメが人気なのか」の分析がないように見える。
分析が無いまま海外に売ろうとしても無理じゃないか?
一般的なアニメ雑誌って、キャラクターと声優のコメントとあらすじしか書いてない。
それでも長く続いているのもあるから、需要は充分あるんだろう。
自分は制作陣の話が読みたい。
「どういう意図でストーリーを書いたか」とか
「この表情はどういうところに気をつけたか」とか
「この背景の画材はこれで、制作時間は○時間」とかさ。
デジタル技術の蓄積も増えたろうから、「ここのエフェクトはこう!」なんかもいいかもしれない。声優さんもキャラクターの話しではなく、どういうところに気を付けて発音したとか、そういうはなしが知りたい。
別にその業界に就職したいわけではないし、全部把握したいわけではない。ただちょっと制作裏話を知りたいだけ。オタクなので。
そういう雑誌ってあるのかな。一作品のムックじゃなくて、アニメ業界全体で流行り廃りみたいなのをまとめてるやつ。
実際は企画・脚本・作画……と多岐にわたってるもんな。素人向けに出すのは大変な気がする。でも「すごいものを作ってるんだぞ」アピールが足りないと思うんだわ。作画はアニメーターさんの本がいくつか出ているが興味ある人しか買わないし、それ以外が見えてこない。
少し前に「攻殻機動隊展」で見た絵が全部すごすぎて。
あと「パトレイバー展」で見た映画版の背景も美麗すぎた。
人物にしろ機械にしろ背景にしろ、こういうのをかける人たちは儲かっていてほしい。
XのTL見ていると、過去に人気作に携わっていたクリエーターさんでも歳をとってから困窮しているのが流れてくる。子どものころに観たあんな大作に関わっていた人がこんな事になってるなんてとショック。
稼げていたときはおそらくバブルの頃で、待たなくても次の仕事が入ってきたし、請求書を出さなくても生活に充分なお金が回ってきていたんだろう。だけど、普通はお金の計算ができなければ仕事として成り立たないし、生きていくことはできない。
アニメ業界って、職人芸的な世界が長かったんじゃないかな。後ろから見て盗めみたいな。それだとやる気のある人しか入ってこれないうえに、それ以外の「仕事」としてのノウハウは継承されない。
またTLでの憶測になっちゃうけど、長く仕事できているのは本人が若い頃からお金の計算ができていた人か、周囲にできる人(配偶者か協力者か)がいた場合だろう。
中国のアニメを見始めて情報を探してると、クリエーターさんたちが大事にされている様子が見えていいなと思った。若いアニメーターさんが先生と呼ばれてオンラインで一般ユーザー向けにセミナー開いたりしてる。そうだよな、あれだけ絵がかけたら先生って呼ばれていいよ。
それとインタビューで「どこのシーンが大変だった!」「どのキャラデザが大変だった!」と発言されているのも新鮮。
そうだよ、苦労話を話してくれよ。生活困窮以外のさ。
最近は日本でもXで「ここを担当しました」という動画や原画が流れてくる。あれ、いいよね。
もっと自由にファンアートとかも出してくれると嬉しいけど、でも数年前の某アニメ会社スタッフのトンデモツイート炎上も思い出されるので、そのへんのコントロールも苦労してそう。
そもそも「これ書いたらおこられるだろうな」と考えられない人が在籍しているのがまずいんだけど。