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2026/09/20

最近読んだ本

集中して本をよむのが難しい年頃になってまいりました。
メガネをPCモニタに合わせて作ってたんだけど、手元が見えにくくなっちゃってさ…
で、手元用も作ったけど、ほんとに手元しか見えん。どうしよ。


『寿司屋の後藤』伊藤和典

https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163920979

以前、有料会員向けに公開されていた作品。年会費を払うような活動をする民ではございませんで、ふーん、連載してるんだあーと遠くから眺めるだけだったのだが、なんとまとめたものが出版された。わあい。物理本だいすき。

時系列的には映画2の後日談。だけど、メインはタイトルの後藤(元)隊長と、寿司屋に入り浸る常連さんの話。

特車二課メンバーについては、そうかみんな警官辞めちゃったんかーそらそうかーと今更ながら気付くぽんこつ。実は映画を見た当時はあまり良く考えていなかった。劇中ではコメディ的な表現をされてた事柄も、まともな感覚でいたらそういう感想になるようなあーとか様々な視点が読める。

短編が14話。そこに一人ひとりと懐かしい人物が現れる。次は誰だろう? と最後まで飽きない…というか、最後の登場人物がちょっと痺れるよね。


だけどショートショートを書店特典にしたのは解せぬぞ、新潮社。特車二課の面々の物語だったらコンプに走らなければならなかったが、そうではないのでまあいいか。いいか? 描き下ろしさせてまさかそれっきりってことはないだろうから、今後どこかで収録されることを期待。



『ぼくの地球を守って』日渡早紀

https://hanayume.com/series/d700a1f523048

ドラマ化の報が流れてきてびっくり仰天。文庫版を持っているので読み直し。
前世の記憶を少しずつ思い出していく高校生たちが過去の出来事に翻弄されるSF。

連載開始時は前作と絵柄が違うし、ポエムな感じで話が動かないし、他社の人気作のパロを入れるしで好きになれなかった。第二部あたりからようやく面白いと思えるように。
今読むとコンプライアンス的にまずかろうというシーンが多々あるねえー当時は全然気にしてなかったな。時代ぃー

それにしてもすごい構成だ。「なぜ?」が現在と過去のストーリーを行き来して埋まっていく。
過去編のヒロインである木蓮が、感動的な「美しさ」で描写される。だけどその絵柄だけではないストーリーの複雑さ。


『ここはグリーン・ウッド』那州雪絵

https://www.hakusensha.co.jp/comicslist/41754/

男子校の寮のメンバーを中心としたコメディ。「ぼく地球」と同時期に読んでたやつ。これも読み直し。
改めて読むと、これもだいぶメッチャクチャやってるな〜同じく当時は全然気にしなかったけど、じゃあ今これを中高生に読ませていいいのか? と考えると「この時代はね、」という前置きが必要ねっておもっちゃう年寄り。

それはそうとして、終始テンション高く、元気。セルフ二次創作な話もあったり。今こういうの無いんじゃないだろうか。ドタバタだいすき。

なお、当時のグッズ(雑誌の付録)を未だに持っている。
そして、この頃からわたしはタレ目の兄貴分キャラに弱い。


『二月に殺して桜に埋める』(1)鳥トマト

https://younganimal.com/series/750f1b7c65125

大学受験を巡る話…だけど受験のハウツーではなくて、文系大学に行きたい主人公と医学部受験させたい母親とのバトルマンガ。バトル…でいいんだよな?

希望する大学受験用の勉強をするため、あらゆる手を使う。なんやこれ。スピート感がよすぎる。絵はうまいわけではないが、下手ではない…個性が強い。

『東京最低最高』を2巻まで買っていたのだがなぜかこの新作の情報が流れ出てきて、おおい! 完結してるんか?! 3巻どこーーと慌てて探した。
本屋にはもうなくて、ネットショップで無事購入。あっぶな。


『此方より』小林泰三

https://www.kadokawa.co.jp/product/322602001302/

「全作品、単著初収録!」とはいえ1.500円弱の文庫とはなあーと躊躇したけど、買って読んでみたら全作品わたしの好きなタイプの小林泰三作品だった。
噛み合っていない会話だけで話が進んで、つまりどういうこと? と思っていると、最後に落とされる。

褒め言葉なんだけど、ほんとうに気持ち悪い文章を書くのが上手すぎる。他にないホラー作家。


『中国の神話・伝説』伊藤清司

https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480513564/

「羅小黒戦記」を無邪気に観ているが、そもそも中国の人々の一般的な神話や昔話感てどんなんだろ…? と今更気になったので。

「神」というものの定義がどうもだいぶ違うのだろうが、敬ったり畏れたりではなく食べてしまう話もあるのはびっくりする。そういや北方謙三の『水滸伝』でも倒した敵をその場で料理している描写があったのだが、感覚的には普通なのだろうか。
日本の昔話に似たものもあり、なるほどこれが原点なのかな。昔話ってどういうふうに発生するのかな、ってずっと思ってる。

天地が傾いて東南へ河川が流れるという話があって、驚いた。自分たちが住んでいる実際の地理を把握している上で、おはなし(神話)を作れる感覚の人がいたのだな。


『警視庁公安部外事課』勝丸円覚

https://books.kobunsha.com/book/b10171277.html

元警視庁公安部外事課の著者による、お仕事本。
「公安」って小説や映画によく出てくるけど実は全然良くわかってなかったので、こういう本があるとちょっと知ることができて助かる。


『機動警察パトレイバー』ゆうきまさみ

https://websunday.net/4213/

EZYの公開で懐かしくて読み直し。
改めて読むと絵がうますぎるうえに、話も面白い。チームの話なのに、スケールが大きいんだよね。
当時はコミックとTVアニメと両方楽しめてなんと贅沢なことだったんだなー。


『封神演義』藤崎竜

https://shonenjumpplus.com/episode/10833519556325021900

これも読み直し。キャラデザの独特さと、原作から少年漫画化への改変の塩梅の良さが素晴らしい。どういう能力なんだ…? 推しは趙公明です。
新作ゲームが出るらしい。びっくり。


懐かしの漫画読みブームになってる。
この他にも漫画やラノベはいくつか読んでいるよ。


2026/06/13

最近読んだ本

ラノベと生活の役に立たないものばかり読んでる。

 

『望月の烏』
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167925031

八咫烏シリーズの文庫最新刊。
正直、初期キャラクターの一部が退場した時点で飽きてはいるのだが、文章は読みやすいのでここまできたら最後まで。


『手術はすごい』
https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000407617

タイトル買い。ほんとにすごかった。「手術」という言葉はしょっちゅう使うのに、知らないことだらけだ。
器具の説明や、糸の結び方なんか書いてある。
そもそも一般向けに専門分野の情報をわかり易く書かれている本が出版されること自体がすばらしい。ありがとう。


『謎解き日本列島』
https://www.beret.co.jp/book/46141

全国各地域のトリビアが1〜2ページにまとめてある。地理弱いから、こういう書籍は助かる!
「神奈川と横浜」は地元なので、特になるほど。


『完全教祖マニュアル』
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480065131/

おふざけ教則本だが、インチキ文章のお約束に沿いすぎてて惜しいかな。「〜ですよね?」が鼻についてしまう。
関連トリビアは興味深く読めた。


『俺、悪役騎士団長に転生する。』
https://www.kadokawa.co.jp/product/322408000130/

表紙イラストが好きすぎてびっくりして買った。
話はつまらなくはないが、予定調和だけだった。聖女枠のおじょうさんはなんでみんな「無知を気にしません熱血天然」なんだろ。お約束にケチをつけるな。ハイ。


『中国TikTok民俗学』
https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000887542025.html

「NHK出版新書」を信頼して買ったが、ほぼ体験記であって、学術感は薄かった。TikTok宣伝部か…? こんなの読んでていいのかなと不安になる。でもこれで1冊になるほどにあちこち出かけてるのは感心する。


『大関 和 看護に人生を捧げた日本のナイチンゲール』
https://www.kadokawa.co.jp/product/322511000479/

事実と想像が混ざっていおり、史実とするにはあやしい感じだし、物語として読むには盛り上がりに欠ける。
さっと読める手頃なページ数と、当時の背景がわかりやすく書いてあるのはよい。


『デルフィニア戦記』1部
https://www.chuko.co.jp/special/sunakokayata/

新装版での発売。今風の美麗イラストが良い。
異種族が出てこないファンタジーって今だと珍しのでは? 読みやすいし、ファンが増えるといいな。


『プロジェクト・ヘイル・メアリー』

ライトSF。能力のある主人公が、困難に立ち向かう。大きな失敗をしないのは最近の日本のラノベの構図と似ている。こういうのが好まれるのは日米変わらないんだなあ。
でも持っている知識のレベルが高いので、読後の満足度が段違いに高い。

映画が好調なようで、どの書店でも平積み・ベストセラーコーナーに置いてある。SF作品がこんなに売れているのを見られるのは嬉しい。



2022/10/10

『戦闘妖精雪風』読み直し

雪風の最新巻「アグレッサーズ」が出版されてやっぱり雪風面白いなー! となっているところに最初の「戦闘妖精雪風」の愛蔵版も出たので読み直し。

改めて読み終えて、こんなに胸のつまされるラストだったか? と打ちのめされる。哀しい・美しい・強い……なんか感情がぐちゃぐちゃになりますわ。

流れで「グッドラック」も読み直しはじめたが……これ、あまり好きになれなくて単行本が出たときと文庫化された時の2回しか読んで無かった。だけど今読むと、いやあ、面白いね……なんだこれ。内容覚えてたけど、受ける印象がまた違う。
当時はこんなに「戦闘知性体」ということを気に留めて読んでなかった。畏怖の念か、あるいは親近感か。ランチミーティングを生き物のようにのっそりと監視するの、猫科の生き物も想像できるし、機械の巨体も目に浮かぶ。


たぶん、当時より物事の解像度が上がってるってのもあると思う。量子とか哲学用語とか。
それと戦闘機の“一番機”の意味とか、マニューバ機動の文章の意味とか(「アグレッサーズ」のp35、「スロットルを押して加速、いきなり雪風をロールさせて〜」には笑ってしまった。桂城中尉に同情する)。知っていることが増えた……過去のわたしの理解力・知識や読解力が低すぎたってのもあるけど。


そもそも、雪風がどういう動きをしているのか知りたくてドッグファイトの本を読み、物理の本を読み、航空祭に行き(これは友人が誘ってくれたからのたまたまなんだけど)、そしてエスコンやったりしてるので、わりと長く雪風に左右されているな、と思う次第。


美容院探すのむずかしい。

しばらく同じ美容院に通っていたが、前回のカットが雑すぎてがっかり。 なので、ほかに合いそうなところが無いかなーと探したんだけど、まあなかなか選定に難儀。店はあちこちにあるのになあー。 店のインテリア画像で自分に合いそうか確認して、あとはカット見本の画像も参考にするが、時々爆裂美女...