2022/10/10

『戦闘妖精雪風』読み直し

雪風の最新巻「アグレッサーズ」が出版されてやっぱり雪風面白いなー! となっているところに最初の「戦闘妖精雪風」の愛蔵版も出たので読み直し。

改めて読み終えて、こんなに胸のつまされるラストだったか? と打ちのめされる。哀しい・美しい・強い……なんか感情がぐちゃぐちゃになりますわ。

流れで「グッドラック」も読み直しはじめたが……これ、あまり好きになれなくて単行本が出たときと文庫化された時の2回しか読んで無かった。だけど今読むと、いやあ、面白いね……なんだこれ。内容覚えてたけど、受ける印象がまた違う。
当時はこんなに「戦闘知性体」ということを気に留めて読んでなかった。畏怖の念か、あるいは親近感か。ランチミーティングを生き物のようにのっそりと監視するの、猫科の生き物も想像できるし、機械の巨体も目に浮かぶ。


たぶん、当時より物事の解像度が上がってるってのもあると思う。量子とか哲学用語とか。
それと戦闘機の“一番機”の意味とか、マニューバ機動の文章の意味とか(「アグレッサーズ」のp35、「スロットルを押して加速、いきなり雪風をロールさせて〜」には笑ってしまった。桂城中尉に同情する)。知っていることが増えた……過去のわたしの理解力・知識や読解力が低すぎたってのもあるけど。


そもそも、雪風がどういう動きをしているのか知りたくてドッグファイトの本を読み、物理の本を読み、航空祭に行き(これは友人が誘ってくれたからのたまたまなんだけど)、そしてエスコンやったりしてるので、わりと長く雪風に左右されているな、と思う次第。


生成AIこの頃

生成AI関連を改めてググってみたけども、いろいろ展開多すぎてついていけてる感じがしない。 有料プランを使いこなしている人はいろいろ新しいことできてんのかなあーとか。 画像生成も進化したなーとか。 動画もすごいなーとか…あれこれやってられる人がうらやましい。 自分が使う...