名付け
発表から話題になっていた大阪万博のキャラクター、名前が正式に決まった途端、みな「様」付きで呼び始めたの面白い。「ミャクミャク様」、あるいは「ミャクミャクサマ」。
ビジュアルが出た時は「いのちの輝きくん」で、どちらかというと忌みもの・哀れむもの・あるいは歪んだ科学の結果というような西洋的な畏怖、SF感のある扱いだったように思う。
が、今回名が与えられた途端に土着の「神」、崇めるもの、あるいは何かのきっかけで現れる来訪者的な扱いに変わったのは日本的感覚なのだろうか。わたしもそう思ったし。
だいたい、ミャクミャクなんてこのビジュアルで「脈」という生体を連想させるような生々しいものにするなんて、みんなそっち想像するでしょーと心配したが、そもそも公式が「脈々と」を意味に込めてるんでした。ひえ。直球だったわ。余計なお世話でした。
TL見てると存在の背景や物語を作り始めてる人が多くいて、「名」というものはこんなにも在り方を左右するものか。つよい。あと、新しいことが起こったときに必ず発生する“批判する人”が見当たらなくて、それも面白いなと思った。
・大阪・関西万博公式キャラクター愛称が「ミャクミャク(MYAKU-MYAKU)」に決定
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20220718-02/
そのもの
気になってたゲームがリリースされた。
「Stray」
https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP2517-PPSA02102_00-STRAYSIEJ0000000
猫になってプレイする。
プレイ動画を見ると、猫の動きがすっごく猫。
https://blog.ja.playstation.com/2022/07/19/20220719-stray/
「猫っぽい」んじゃなくて猫。いいぞう。買わねば。