2022/10/30

円グラフ・棒グラフ

「アンケートの結果を集計して円グラフにしてくれ」と他部署から依頼があったので、せっせとまとめる。が、途中で割合がなんだかへんだぞ……? とよく見て考えたら、そのアンケートは複数回答なのであった。全員が「よい」とした項目が100%にならないのでは、へんてこ結果になってしまう。

集計作業はあまりやったことがないので完全にシロウトグラフなのだが、さすがにこれ円グラフにしたらまずいのはわたしでもわかる。はずかしーーでも提出前でよかったーーーと棒グラフに直して出したところ、「なんで結果が100%にならないの、見づらい」と突っ返された。ええー……

なぜ円グラフではだめなのかを例を出して説明したけど納得してもらえず、お客さんには円グラフを出すと言うその部署の人々。一般的には棒グラフにする内容であることを踏まえた上で、円グラフからなにか分かることがあるならそれでもいいけど、……うーんそうではないみたい。

で、よくよく聞いたら、「円グラフは色分けされていて見やすい、棒グラフは単色でよくわからない」と。

そ、そこかよおおーーーーー。

Excelで特に何も考えずに円・棒グラフをつくると、円は色分けされたものができあがるが、棒は単色なのである。まだ仮作成段階なのでデザインは凝らずに出したところ、思いがけず拒絶反応にあってしまった。それではと棒グラフをカラフル・文字の大きさも読みやすくしたところ、今度は大変喜ばれて採用になった。


ようするに、“データ”は見てないのだ。見るのは「訴求力のある形・色かどうか」。
だいぶがっかりだよ。
現状、弊社のえらいひとたちはほぼデザイン畑の人たちから成っているのだが……まさか他の会社へのプレゼンもデータの正確さより見た目の美しさで勝負してんのか?

それでいいと思ってるならやばいのでは、と心配になってきた。この不景気の中、5年・10年もつのか。

生成AIこの頃

生成AI関連を改めてググってみたけども、いろいろ展開多すぎてついていけてる感じがしない。 有料プランを使いこなしている人はいろいろ新しいことできてんのかなあーとか。 画像生成も進化したなーとか。 動画もすごいなーとか…あれこれやってられる人がうらやましい。 自分が使う...